「チチェン・イッツァ」どう観光するの?
メキシコ・ユカタン半島に佇む古代マヤ文明の都市遺跡「チチェン・イッツァ」。
巨大な階段ピラミッドや広大な球戯場が残るチチェン・イッツァは、600〜1200年頃に栄え、最盛期には数万人が暮らしていたとされます。中心となる「ククルカン神殿」は、各面91段の階段と最上部の神殿を合わせて365段となり、マヤ暦を象徴。春分と秋分には蛇の影が現れる神秘的な現象でも知られ、その精巧な構造が多くの人々を魅了しています。
今回は、そんな「チチェン・イッツァ」の見どころや、アクセス情報をわかりやすくご紹介します!
- 「チチェン・イッツァ」について知りたい人
- メキシコ旅行を検討している人
- メキシコの他のピラミッドも気になる人
「チチェン・イッツァ」とは?

「チチェン・イッツァ」の見どころ5選
① ククルカン神殿(エル・カスティーヨ)

チチェン・イッツァの象徴!
四方向に91段ずつの階段と最上部の神殿を合わせて365段となり、マヤ暦の一年を表しています。春分・秋分には、ピラミッドの階段に沿って「羽毛の蛇」が滑り降りるような影が現れる、神秘的な現象でも有名です!
② セノーテ・セイクレド(聖なる泉)

生贄が投げ込まれた聖なる泉!
神への供物や人身供犠が行われたとされる神聖な泉。垂直に切り立った崖の下にあり、金や翡翠、陶器、そして人骨も発見されています。泳ぐことはできませんが、上からその神秘的な景色を眺めることができ、当時の儀式の雰囲気を肌で感じられるスポットです!
③ 戦士の神殿と千本柱の広場

石柱が並ぶ、マヤの宗教儀式の舞台!
ククルカン神殿のすぐ隣にあるこのエリアは、儀式や集会に使われたとされる大規模な建築群です。戦士の神殿の頂上にはチャック・モール像が置かれ、生贄の儀式が行われたと考えられています。その前に広がる「千本柱の広場」には無数の石柱が並び、かつては屋根付きの大広間だったとも。当時の壮麗な宗教的空間の雰囲気を今に伝える、見応えあるスポットです!
④ チャック・モール像

生贄の心臓を捧げた神秘の像!
戦士の神殿の頂上に鎮座するこの石像は、仰向けに横たわりながら腹部に盆状の皿を抱えているのが特徴です。儀式の際には、この皿に生贄の心臓が置かれ、太陽神への神聖な供物として捧げられていたと伝えられています。独特な姿と意味を持つこの像は、マヤ文明の宗教観や儀式文化を象徴する存在です!
⑤ カラコル(天文台)

マヤの天文学を象徴する観測施設!
丸い塔のような形が特徴的なこの建物は、マヤ人が天体観測に使ったとされる天文台跡です。正確な暦を作ることで、農作物の植え付けや収穫の時期を知る手がかりとなっていたと考えられています。現在は内部への立ち入りはできませんが、外観からでもその独特な構造と、マヤ文明の高度な知識を感じ取ることができます!
ベルトラなら日本語で現地ツアーをかんたん予約「チチェン・イッツァ」の歴史と今日

歴史
チチェン・イッツァは、ユカタン半島北部に位置する古代マヤ文明の都市遺跡で、6世紀頃から都市として発展し始め、9世紀から10世紀にかけて最盛期を迎えたと考えられています。その時期には宗教・政治・天文学の中心地として機能し、各地から人々が集まる大都市だったとされます。
この都市にはマヤ文明だけでなく、トルテカ文化の影響を受けた建築様式も見られることから、異文化交流の拠点であった可能性も示唆されています。ただし、都市の支配構造や衰退の経緯については今も研究が続けられており、確定的な説はありません。
世界遺産に登録
現在、チチェン・イッツァは1988年にユネスコの世界遺産に登録され、メキシコを代表する観光地のひとつとなっています。遺跡は整備され、見学ルートも設けられており、毎年多くの観光客が訪れます。ただし、文化財保護の観点から、現在は主要な建築物への立ち入りは禁止されており、外観の見学が中心です。
予約は必要?観光の注意点
- 事前予約は不要。チケットは当日、現地で購入できます。
- 大きな荷物の持ち込みは禁止されており、入口で預ける必要があります。
- カメラや三脚の持ち込みには別途料金(約500円程度)が必要です。
- 観光地以外では英語が通じにくいこともあるため、翻訳アプリや簡単なスペイン語フレーズを準備しておくと安心です!
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行き方

日本からの所要時間は20時間程!
- 日本(成田・羽田) → メキシコシティ(直行便/約12時間)
- メキシコシティ → メリダ or カンクン(国内線/約2時間)
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おすすめ宿泊都市3選

ここでは、チチェン・イッツァ観光に便利な3つの滞在先をご紹介します。旅のスタイルや目的に合わせて、ぴったりの都市を選んでみてください。個人的には、ツアーが豊富でビーチ観光も楽しめる「カンクン」がおすすめです!
世界的なビーチリゾートで、ホテルの選択肢が豊富!チチェン・イッツァまでは車で約2時間半かかりますが、ツアーが多数出ており、リゾート滞在+日帰り遺跡観光をしたい方にぴったりです。
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治安情報は?

安全!ただし、注意は必要
チチェン・イッツァが位置するユカタン州は、メキシコの中でも特に治安が良い地域とされています。遺跡周辺は観光地として整備されており、日中の観光は比較的安心して楽しめます!
とはいえ、夜間の移動や人気の少ない場所は避けるのが基本。スリや置き引きといった軽犯罪への備えとして、貴重品の管理には十分注意しましょう。現地では英語が通じにくい場面もあるため、翻訳アプリや簡単なスペイン語フレーズを準備しておくと安心です!
緊急連絡先
| 連絡先 | |
|---|---|
| メキシコ警察 | 911 |
| 日本大使館(メキシコ) | +52-55-5211-0028 https://www.mx.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
ベストシーズンはいつ?

乾季にあたる12月〜4月おすすめ!
この時期は雨が少なく、気温も比較的過ごしやすいため、遺跡の散策や写真撮影にぴったり。特に2月〜3月は晴天が多く、快適な気候が続くため、チチェン・イッツァ観光のベストシーズンといえます。
一方、5月〜10月は雨季にあたり、突然のスコールや高い湿度に見舞われることも。地面がぬかるみやすく、蒸し暑さで体力を消耗しやすいため、この時期に訪れる場合は、雨具と熱中症対策を万全に整えておくことをおすすめします。
混同注意!メキシコの有名ピラミッド3選
テオティワカン(Teotihuacán)

古代メキシコ最大級の都市遺跡!
メキシコシティ近郊に広がるテオティワカンは、「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」で知られる巨大都市遺跡。マヤ文明ではなく、マヤより前に繁栄したテオティワカン文明によって築かれたとされ、最盛期には20万人以上が暮らしていたと言われています。
スケールの大きさはウシュマルをはるかに超え、壮大な「死者の道」を歩くだけでも圧倒される体験に。都市遺跡としてのダイナミズムを感じたい方にぴったりです!

ウシュマル遺跡

世界遺産・マヤ建築美の最高傑作!
ユカタン半島の密林にたたずむウシュマルは、精緻な装飾と独自の様式美で知られるマヤ後古典期の代表的な都市遺跡。中でも楕円形の「魔法使いのピラミッド」や、幾何学模様が美しい「尼僧院」は必見です。
最盛期には2万5000人が暮らし、宗教・天文学の中心地として栄えました。マヤ文明の芸術性と神秘を感じたい方に、ぜひ訪れてほしい遺跡です!

モンテ・アルバン(Monte Albán)

天空に築かれた世界遺産都市!
オアハカの山上に広がるモンテ・アルバンは、ユネスコ世界遺産に登録されたサポテカ文明の中心都市です。標高約1,500メートルの高地に築かれたこの遺跡は、広大な広場や神殿、球技場、天文観測に使われたとされる構造物などが残され、まるで天空の古代都市のような佇まい。街を一望できる絶景も大きな魅力です。
ウシュマルのような華麗な装飾は控えめですが、自然と調和したスケールの大きさが印象的。オアハカ中心部からもアクセスが良く、歴史と景観をゆっくり楽しみたい人におすすめです!
日本出発前の最終チェックリスト

海外旅行の準備や確認、何から始めればいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、日本を出発前に確認しておきたい準備項目をまとめました。ぜひ参考にしてみてください!
英語は通じるの?
基本的にはスペイン語が話されていますが、チチェン・イッツァのチケット売り場やガイドツアー、一部の売店では英語も通じます。観光地として世界的に有名なため、観光客向けのサービスは英語対応が整っていますが、遺跡周辺のローカルな飲食店や交通機関では英語が通じにくいこともあるため、簡単なスペイン語フレーズや翻訳アプリを用意しておくと安心です。
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基本準備
いざ、「チチェン・イッツァ」へ!

いかがでしたでしょうか?今回は、メキシコ・ユカタン半島にある古代マヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)」をご紹介しました!その壮大なピラミッドや天文に基づいた建築は、マヤ文明の高度な知識と技術を今に伝える貴重な遺産です。
世界遺産にも登録され、春分・秋分に現れる「羽毛の蛇」の影はまさに神秘そのもの。カンクンやメリダ、バジャドリッドなどからもアクセス可能なので、メキシコ旅行の際にはぜひ足を運んでみてください。歴史とロマンに満ちた体験が、きっと旅のハイライトになるはずです!
皆さんの「チチェン・イッツァ」での旅が、かけがえのない思い出になりますように!



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